桃ゼリーさんの評価:
編集日:2019/04/12
したたか女の肉欲
千春嬢、美香嬢の二人によるオムニバスの性談義。共通しているのは、いずれもM性そのもので、ちょっかいを出してきた男に従って色っぽい肢体を●●され尽くす展開。にも関わらず、それで終わらないのが本作の良さ。女のしたたかさが顔をだすのは、肉欲の宴が終わった後である。下宿の女将役の千春嬢は、強引に躯を奪った相方の小説家青年に「あなたの書いたエロ小説を、今度はあなたの家に見に行くからね」と、肉体関係への意欲を匂わせる。一方、地主にアナルまで責め立てられた美香嬢は、「あなたのちん●ち●が良くて、もう癖になった」と、性交後まで、男の一物にすがり続ける。女優のお二人は、小生的にはおっぱいやお顔に物足りなさを感じはしたが、制作陣の創作意欲は、十分評価したい。
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