MayuKihiraさんの評価:
編集日:2021/06/28
妄想・猟奇AVの傑作。今こそ評価されるべき作品。
宮木汐音さんは、90年代の半ばにこんがり日焼けした肌と愛くるしい笑顔で人気を博した女優さんです。
確かグズグズになる直前のFMWのマットにも上がっていたことがあったような気がします。チョコボール向井よりも先にFMWのマットに上がっていたんですね(もちろん上がるだけ。プロレスなんてしない)
さて、この作品は汐音ちゃんの恋人でチンピラ役の沢木が、新しい風俗のアイデアで一儲けしようというところから始まります
女体にシーツを被せ、一つのパーツだけを買うことができるシステム。
お尻だけ、とかおっぱいだけ、とかですね。
てことで客役の日比野氏が早速買います。
おしりだけで最初のカラミが終わります。最初の10分くらいは主演女優の顔も見れないという異常な展開。わずか50分たらずの作品なのに。。なにこれ、、、と思っていたら、
一応その直後に沢木とはカラミます。これが激しくてなかなかいい。
沢木が男優として乗っていた頃なので、ベッドが壊れる勢いでギシギシ言わせる激しさがいいです。
その後口だけとか背中だけとか耳だけとか買う変な展開が続きますが、突然インタビューシーンに。
日比野氏が普通に汐音ちゃんにインタービュー。恋愛観とか夢とか趣味とかを語る。
そのままカラミに突入。日比野氏のねちっこい親父セックスに汐音ちゃんは完全に昇天。このカラミが本当に素晴らしい。汐音ちゃんの良さを引き出しています。日比野氏すごい。
で、ドラマはまだ続き、、それらがすべて妄想だった、、という話かと思いきや、、、衝撃の(笑撃の??)結末が待っています。
AVでこれをやるのは勇気がいるだろう、笑われることを承知で作家性を貫いた制作陣、監督に敬意を評したい。
もっと評価されるべき女優さんと作品だと思いました。
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