逢魔が時は神ゲーさんの評価:
編集日:2019/06/30
早すぎた寝取られ作品、そして舞田奈美引退覚悟の作品
となりのお姉さんは_カップシリーズはいわゆるお姉さんという設定に乗っかったアダルト作品のシリーズだが、この舞田奈美の出演する作品は毛色が全く違う実験的な作品になっている。
事の発端は巨乳系監督である高槻彰監督が舞田奈美を好きになり、作品中でSEXをするもイカせられなかった事がきっかけ。
引き際を覚悟した舞田奈美に「とある映像」をぶつけ、泣き笑い心を丸裸にした状態で八ヵ月前にイカせてくれた加藤鷹と対決させる。
絶頂を迎える舞田奈美を撮る高槻監督の心中は手向けと嫉妬の入り混じる作品になっている、おそらく平野勝之監督の「自転車不倫野宿ツアー 由美香」あたりから影響を受けているのかなと感じさせるが、この当時には無かった寝取られ作品に見事に仕上げている。
舞田奈美を消耗品とする者は駄作と罵るだろう、しかし舞田奈美を好きな者はこの作品に映る素顔に何かを感じることだろう。
デビューから現在までを丸裸にと裏の取れていない戯言を書く場所よりも雄弁に語る作品だと確信する。
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