あらいさんの評価:
編集日:2015/07/14
栗原早紀はシネマジックなどのSMのAVで見ていた。
他のAV女優とは一味違うナーと興味をもっていたが新東宝の立派な映画女優さんなので驚いた。本作は、一人のOLが不倫の果てに娼婦へ転落していく背後に
ある青春の愛と別れの切なさを描いたよくある話だが、であるならば、作者の思い入れのある娼婦を、女として、人間として描いて欲しかった。娼婦は女の悲しい職業だがそれを超えて人間として描けなかった監督はそれ以上に悲しいヒトではなかったか?本作は成人映画のネタではなく一般映画にすべきで、栗原早紀ならしっかり演じきれると思う。
1人(1人中)がこのレビューを「参考になった」と答えています。