桃ゼリーさんの評価:
編集日:2021/10/28
和のエロス満点
米国のこのカリフォルニア娘 には全く感心するほかない。ジューン・ラブジョイ嬢。達者な日本語を駆使し、まだ二十代なのに、今回は日本のママ役を見事に務めてくれた。日本人の娘のママがなぜ外国人なのか、作品上、説明はないが、小生はそれ自体がメルヘンであるAV界作品でなら、合理的説明は不要と割り切っている。さて、彼女の1㍍級の巨尻は圧倒的な存在感があり、紛れもない白い肌は魅力たっぷりに輝いている。逆に胸元は爆乳ではなくDカップの美乳というのが、日本の性風土にマッチしていて好ましい。若さの持つ瑞々しさが零れ落ちるようだ。本作はタカラの名シリーズの定番通りに進んでいくが、その演技ぶりは、過去作のどんな出演女優に比べても遜色がない。これだけの演技力や表現力を積むのには生やさしい努力ではなかったろうと、頭が下がる。本作では二回の本格的な絡みも熱い演技、官能表現を披露しているし、濃厚濃密だ。英語混じりのヨガリや淫語も自然で興奮を煽ってくれる。「オッキイ」「カタい」「キモチイイ」などのほか、それをずばり書くのははばかられる淫語まである。婉曲に言えば、「(私を)責めて」と「(私を)殺して」の間を行くような卑猥語まで口にした。日本女性でもよほど興奮しないと口に出来ないような扇情的なこの言葉は、出来れば本編をご覧になって確認頂きたい。いずれにしろ金髪キカタン女優が存分に和のエロスを振りまく本作は、見て損のない一遍だ。
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