桃ゼリーさんの評価:
編集日:2020/09/04
絶妙フェラで婿を勃たせ続ける
九十九監督は相変わらず意欲的な作品づくりを試みてくれる。今回は義母を従来の未亡人ではなく、旦那と同居している設定にしてくれた。これは同じく監督が主体となって取り組んでいるタカラ映像の「母姦中出し」シリーズと期を一にした試みだ。本作と相次ぎ、「母姦」でも有夫の母を登場させている。つまりは近親相姦に、NTRの要素をプラスして興奮度を高める狙いだろう。だが、想定が有夫か未亡人かに関わりなく、本作は「お義母さん、にょっ女房よりーー」シリーズを代表するエロさに仕上がった。その多くは、主演の鷲尾明美嬢のキャラと熱演だ。 彼女はパケ写で分かる通り上品なお顔である。Cカップのおっぱいは、ちょいと小ぶりに感じるが、S的に責めるには、この程度がちょうど良い。裸身は五十路なりの脂が乗ったむっちり感が漂っていて、今が食べ頃的な印象。つまりは淫乱な肢体を上品な所作で隠したようなキャラクターで、オツにすました熟女ほど裸にむいて本性を見てみたくなる。作品では予想通りの淫乱さをさらけ出した。婿に襲われて拒むような仕草を見せながら、いつの間にか、尻を突き出して婿に一物をしゃぶり回している。おしゃぶり奉仕をしながら、後ろ手でショーツを脱ぎ、のみならず自身の秘所を手指で慰め始める。「アァ……」と漏らすヨガリ声や吐息も艶めかしさを増す。「お義母さん、もう我慢できない」「ワタシもガマンできない……」と二人が抱き合った仕上げの和合シーンでは、濃厚な愛戯と熱い愛撫の末に中出し絶頂しながら、明美嬢は「まだ、できるわよネ」と濃厚フェラを施し、二交、三交と促し、それでも足りずに「今日は離さないで!」としがみつきながらお掃除フェラで婿の一物をねぶり回して執拗に勃起に導く。かくして果てしない情交に浸っていくのだ。「にょっ女房よりずっといい!」「マサルさんのは、あの人よりずっと大きい!」と相互への賛辞で刺激し合いながら……。この当たりのセリフ選びのセンスも、さすがに我らが九十九監督である。
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